処方できない方の注意点
【併用禁忌薬を服用しているケース】
シアリスの併用禁忌薬に該当するお薬を服用されている場合は、処方することができません。シアリスの併用禁忌薬には硝酸剤や抗不整脈薬などがございます。(例えばニトログリセリンなどがそれに該当します。)
※仮に併用禁忌薬とシアリスを併用した場合、急激な血圧低下を招く恐れがございます。
何か服用しているお薬がございます場合は、医師にそのお薬の名称を必ずお伝え下さい。
【持病により服用できないケース】
- 心臓や脳などに疾患をお持ちの方。もしくは過去に病歴がある場合。
※ 過去3ヶ月以内に心筋梗塞や心不全などの、心臓疾患を患った病歴をお持ちの方。
※過去6ヶ月以内に脳梗塞や脳出血などの、脳疾患を患った病歴をお持ちの方。
- 心血管系に障害を持っていて、医師の診断で性行為を止められている方。
- 過去に性行為中、狭心症の発作を招いた経験のある方。不安定狭心症を患っている方。
- 不整脈をお持ちの方で、医療機関での治療管理をなされていない方。
- 低血圧症および高血圧症の方。
※低血圧:最大血圧90mmHg未満、もしくは最小血圧50mmHgの方。高血圧:最大血圧170mmHg以上、もしくは最小血圧100mmHgの方が該当します。
- 重度の肝機能障害を患っている方。
- 進行性の夜盲症や視野狭窄(網膜色素変性症)を患っている方。
【体質にシアリスがお体に合わないケース】
- 過去にシアリスを服用した際に、お体に拒否反応(アレルギー反応)があらわれた方。
- 体質的にお薬が合わない方。
【個人輸入で入手したケースについて】
個人輸入でのED治療薬の入手は、ニセモノが多く出回っていますので大変危険です。
万が一これらを入手した際には、ご自身の判断での服用は命の危険性を伴いますので、絶対におやめください。
シアリスは、一度医師の診察を受けてから服用する必要があります。
本錠剤を他人へ譲渡すると、その方が、万が一シアリスを服用できないケースに該当した場合、お体の健康を害する恐れがありますのでおやめください。